おでかけ

西荻窪・ウレシカで開催中の「ペットショップにいくまえに展 2014」に行く。
【URESICA】ウレシカ(SHOP & GALLERY)展覧会情報・地図・
参加作家さんの作品を愛でる。
欲しいなと思う作品がたくさんあった。羊毛フェルトで作られた、動物の顔のバッチはぐっときたけど、
じっと我慢。着けないと意味がないものだと思うけど、買って満足してしまうのが目に見えているので、
見るだけにした。その代わり、同じ作家さんがデザインした、柴犬てぬぐいを購入。
犬には弱い。
この手のショップに行くとつい買ってしまいそうになるのが、ポストカード。
そんなに高いわけじゃないから、記念に、かわいいから、使うはずだから、と買うことが多かった。
なんだけど、実際は自分がこのポストカードを受け取りたいのだよな、ということに気づいた。
もちろん、送り主が、自分の為に選んでくれたポストカードを見るのは楽しい。
ただ、お店で買おうとするものは、自分が好きなものであって、他の人が好きかどうかはわからない。
買っておけばいつかは使うし、このデザインはあの人は好きかも知れないから、買っておこうという
ものもあるんだけどねえ。
そう言う意味では「これをあなたに見せたいと思って」と絵葉書を送っていただいたのはすごくうれしかった。
ポストカードってそういう「いきおい」で出すのもいいんじゃないかと思う。
メールに画像を添付するのでもいいけれど、自分で宛名や文言を書いて、切手を貼って人の手を介して
相手に届けるという行為はとても楽しいし、届くまでの間、自分がわくわくできるし、それを見た相手の顔を
想像するのも楽しい。
というわけで、眺めていて、これはあの人に贈りたい!と思うポストカードがあったら勢いで出してみよう。

−−−−−−−−−−

続いて談笑さんの月例独演会へ。
お弟子さんが三人に増えていた。うわーお。
やったのは
「目黒のさんま」黒田さんバージョン
「自我の穴」
「星野屋」
目黒のさんまはお殿様が二人出てくる。こちらが本来の形、ということ。この展開は好きだ。さすが、という見せ方をされる。
自我の穴は、トリッキーなんだけれど、やっぱり好きだ。メタ落語。
星野屋は初めて聞いた。男女の駆け引き、化かし合いがテーマとでも言えばいいかしらん。
やっぱり聞いておかなくちゃいけないなぁ。