泣いてない

チューリップって暖かいところに置いておくと一気に花が開くんですよ。初めて知りました。
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「絶対注文してはならない」という忠告を無視して、天下一品のとんかつ定食に挑戦。
もうね、意地になっちゃったの、アタシ。だって、そのメニュー探すために四件もお店渡り歩いちゃったのよ。さっさと諦めて味がさねでも食べて帰ってればよかったのよ。そうよ、バカよ、大バカだわ、アタシ。で、四件目でやっと注文できたのよ。店内に張ってあるポスター見て、昨日のお話忘れてつい期待しちゃったのよ。カツの衣がさくさくそうなんだもの、それにお腹も空いてたし。あと「期間限定」ってあったから迷わず注文したのよ。
しばらくして「お待たせしましたー」って目の前にこってり(並)とトンカツの皿が並んだんだけど。キャベツの盛りが写真と違うって思ったわ。でもまあ、キャベツくらいならいいかしら、って思いながら、カツを一口食べたの。
…その後のことはよく覚えていないんだけど、とっても悲しい気持ちになったのは覚えているわ。トンカツのはずなんだけど、遠くで魚肉ソーセージの味がするの。さくさくの衣?そんなのどこにも…。油と小麦粉の合成物があっただけよ。
てな具合に、オネエ言葉になってしまうくらいショックを受けてきたわけです。それでもご飯を残さないことを信条に生きておりますので、完食してきました。久しぶりに食べ物屋でやりきれない気持ちになりました。がっくり、ってこういうときに使うんだろうなと実感。