AとB

中学のとき同じクラスに苗字が同じ子がいた(仮に田中としましょう)。名前の方も似た感じで、ややこしい感じであった。「のいる」と「こいる」みたいな。
で。
担任が冗談交じりに「フルネームで呼ぶの面倒くさいから田中Aと田中Bって呼んでいいか?」と言ったところ、これが定着。AとBの順序は五十音順で早いほうがAとなってた。
で。
「田中A」や「田中B」は、それぞれ、ただ「Aさん」「Bさん」と呼ばれるようになった。
仮称がそのまま通称になったという話で、とくに落としどころはありませんです。

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それにしても『おそ松くん』は面白いなあ。