ちょっと気になっていたさ。でも今の心境では絶対に見たくない。
友達の話だと「すごい勢いでハマってる」人が多いらしい。映画を先に見て、感動したから原作を買ったとか、原作を読み込んでから映画を見て、また原作を読み返しているとか。リピーターを相当作り出してるらしい。すごいな。何に感動しているんだろう。叫ぶ瞬間なんでしょうか、中心に辿り着くシーンなんでしょうか。美しい思い出を持ったままの相手と付き合うのって大変だと思うのだが、それを乗り越えるあたりに共感するのか、そうなのか。
豪華客船が沈没する映画も公開当時は観る気がしなかった。そのときも「もう二回も見たけど、また行く」と言ってる人がいた。あの時と同じ気持ち悪さを感じてる。
あの映画が教えてくれたのは、愛の力がどうのこうの〜じゃなくて「厳寒の海では太っている人が生き残る」だけだ。
