無念だ

仕事が終わって、元気がないなあ、トンカツ食べたいなあ、そう思って、お気に入りのトンカツ屋に向かいました。途中、鴨南蛮に誘惑されましたが、それを振り切ってさらに店へ向かいました。そしてその店がある路地にわくわくしながら入っていきました。しかし、看板が変わってます。改装したのか?と思って近づいてみると小料理屋と看板に書いてあります。念のため入り口においてあるメニューを見てみました。トンカツの文字は一切見当たりません。体温がさーっと下がりました。風がよけい冷たくさせます。悲しいよ、どうしたらいいんだろう? トンカツ以外考えられなくなっていた私は、そこを立ち去り別のトンカツ屋に向かい、ロースカツ定食を注文しました。でも、これほどおいしくないトンカツはいままで食べたことがありません。まずくはないのです。むしろおいしいロースカツです。ただ、例の店といちいち比較しながらカツを食べてしまったため、料理の魅力を半減させてたんですねえ。あーあーあー。別のもの食べればよかった。結局全部食べたけどさ。

ひょっとして、と思って調べたら、移転して営業再開予定ということ。うわーん、ちょっと遠くなったけどよかったよう。