途中下車

外出先から帰る途中、突発的に途中下車して自宅の最寄駅まで四駅分を歩いてきた。時間にして一時間半くらい。犬の散歩をしている人を見てすごくうらやましくなった。一週間前はプリッツさんを連れていたのだよなあ、と。
途中、渡し舟を見つけて乗せてもらう。対岸までの距離は十五メートルくらい。で、運行期間を聞いたら七〜八月の間だけなのだそうで、「あと三日もしたら今年はおしまい」とのこと。うん、歩いてよかった。沿線に住んでいても知らないことはたくさんある。
あとは自宅の外壁に文章を貼り出している三重苦*1のおじさんに話しかけられた。急いでいるふりをして立ち去ってしまったのは心残り…ではない。

*1:大腿骨骨折で足が不自由、耳が不自由、目が不自由。加えて「一番いけないのはココ」とご自身の頭を指さしておられました