動物が主役

夏山の天候を題材にした昔の教育映画を見た。
衝撃的な内容が含まれており、会場騒然。
登山は、雨をなめちゃいけない、というのがよくわかった。
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登山はどうも苦手だ。中学の時に、八ヶ岳登山をした程度だけど二度と行かないと思う。体力的なキツさを考えてげんなりするのもあるけど、苦手だなーと思うようになった要因が二つあることを思い出した。
一つは某少女マンガのメインキャラが雪山で遭難死したこと。もう一つは、音楽の授業で聞いた「遭難死した若者が死ぬ直前に書いたメモを元に作った歌」。タイトル忘れた。
マンガの方は、主人公がこっちの男とくっついてくれないかなーと思ってて、かなり好きだった。なんだかんだいってきっと助かるに違いないと思ったら、死んでしもうた。そこから先を読むの止めようと思ったのを覚えている。それくらいショックだった。
そして、歌の方はじわじわと怖かった。吹雪の効果音に加え、食料がないとか手足が動かないとかおかあさんごめんなさいとか。そんな内容が男性コーラスで歌われるのよ。この曲を「山に行く君たちに聞かせたい」といって
レコードをかけた音楽教師も洒落のつもりだったのかしれないけど。
登山の映像を見ながらそういうことを思い出した。
というわけで、登山は怖い。