目の前のものには、知識が詰まっているのに、開かれることなく積み上げられてく様子は切ない。
と一瞬思うが、とりあえず片づけることに専念。
徐々に廃棄ハイになってくるのはいいんだけど、終わると疲れがどっと出た。
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早く終わり、高揚した気分で百貨店に行ったら、買い物したくなった。
財布買いそうになったけど回避。
変な財布か、使い勝手がいい財布か。
まずは財布と相談なんだんだけど、今の財布かなり気に入ってるわけで。
留め金の部分がシンプルな分壊れにくそうで、しかもデザインも好み。
これが変えられない理由の大部分を占めている。
ほぼ、同じデザインの財布を見つけてあるのだけど、それは金具がちゃちな感じなので、保留。
値段は倍だから余計に手が出しにくいので、保留。
使っているうちに慣れてくるものだと思うんだけどねえ。
モノグラム柄の財布を使ってたときがあったな、そういえば。
あれもなー、修理に出すといいって言われてたけどなー。
長く使えるって言われたけどなー。
なー。
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ここ二カ月くらい、ずっと通ってたお店がある。ファーストフード店なんだけど。
そこの店員に顔を覚えられ、注文が「いつもの」で通じるようになり、
さらにはカウンターに並んだ時点で「いつもの」を準備されるくらいになってた。
で、毎日通うのは今日が最後になった。
店を出るとき、その店員がホールの片づけをしていたので、近寄ってあいさつ。
今日が最後になるのと、お礼を伝えたところ、「また遊びにきてくださいね」と
返ってきた。
どうか、お元気で。