夢の話

なんか面白かったので、自分用にメモ。
友人Xとその友人Yさん(自分は直接知らない)に会い、Xさんのペットであるビーバー(カワウソだったかもしれない)の親子を、
私と別の友人Zが数日面倒を見るということで、預かった。ケージに入れるわけでもなく、持っていたトートバッグに二匹を入れ、
Zの自宅に向かう。移動中なぜか、二匹の様子を知りたいからと、ビデオカメラをずっと回していた。
帰宅するものの、Zが警備会社から連絡を受けたのか、携帯電話で「今帰宅して部屋を見てるけど、特に変わった様子は……」と
話をしている。空き巣でも入ったのか? と玄関ドア側の近くで待機する私。廊下から部屋の中を見ると、姿見が置いてある。
そこに知らない男性の姿が写り込んだので、Zに「誰かいる、外に出て」と声をかけて、玄関ドアを閉める。
外から押さえて、近所の人にも手伝ってもらいつつ、中にいる侵入者を閉じ込めようとする。Zは警察に電話。
だけど、ドアを開けられ出てくる泥棒。一緒にドアを押さえていた人が武道をやっていたらしく応戦。
警察登場でやっと安心、そうだビーバーと思い、トートバッグを確認する。
いない。
バタバタしている間に、逃げてしまったらしい。あわてて周りの道路を見ると、それらしい姿が見えたので追いかける。
人ごみにまぎれて見失いかけるが、なんとか捕まえてトートバッグに押しこむ。 確認してみると似たような色の猫。
道路のわきには川が流れているから、そこから泳いで逃げられたと思う。どうしよう、と川を覗いていたら、肩からトートバッグが
滑り落ちて、猫も一緒に川に落ちる。
バッグも回収しつつ、猫も助ける。猫の抱っこした感じが妙にリアルだった。
猫は助けたけど、ビーバーは戻ってこない。どうしよう、Yさんになんて言おう。弁償すればいいのか、ビーバーってどこで買える
んだろう、どうしようどうしようと考えつつ、川から岸に上がったら、Zの家から離れた所に移動していた。
なんとなく場所はわかるから、と歩きはじめるけれど、見慣れた景色に出くわさない。道に迷った! と思って、近くにいた人に
「○○という町はどういけばいいか」と訊くと「この道をまっすぐ行けばいいよ」と教えてもらう。
泥棒は出てくるし、人から預かったビーバーは逃してしまうし、ビーバーはいくら出せばいいんだろう、そもそも、お金で解決できる
ことではないし……、と思っていると目が覚めた。
迷子になったビーバーはいなかった。このことに安心し、ほんとに、夢でよかったと思った。