もくと

今日から仕事。

と言っても、在宅勤務は継続中のため外に出ずに家の中。午前中は強風が吹いていたから、こういう日は通勤しなくて済むのはありがたい。
久しぶりの仕事で気になった単語があったので調べた。
「目途」
これ、この年になって初めて「もくと」と読むことを知ったのでした。
この表記を見るたびに「めど」と読んでいた。そしてIMEの変換では「めど」で変換される。手持ちの漢和辞典と国語辞典にも「もくと」という表記で「めど」という読みは載っていなかった。疑わずにずーっと過ごしてたよ。
漢字の読みは自分が知っているものが正しいとは限らないのだなあ。まあ、通用している読みで表記を登録しているんだろうけれど。ワープロソフトが絶対というわけではない。そして、使い勝手が良いこと=正しい、ということでもない。
ということを考えた連休明けでした。


写真は、自宅近所の植え込みのツツジ
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ツツジが「躑躅」という漢字なのはなぜなのか。手持ちの漢和辞典にはその由来までは載っていなかった。だけど、音読みだと「てきちょく」と書いてある。その意味は、足ぶみする/たちもとおる、であるらしい(「たちもとおる」はたちどまる、たたずむ と一緒に書かれているのでそういう意味のはず)。ちなみに手持ちの国語辞典には掲載なし。
「たちもとおる」というのも初めて見た日本語。ここで書いただけで、日常生活では絶対使わないよなあ。その機会があるとしたら、「タチモト」という苗字の人と知り合いになって「タチモト おる?」と声をかけるくらいじゃないかしら。
なんて妄想が広がったですよ。

今夜は満月だった。ウォーキングしながら眺めて満足した。