2016-10-29 読了 book 『食べるたびに、哀しくって…』 食べ物にまつわるエッセイというのはさまざま。 これ今度作ってみよう、とか、今すぐこれが食べたい、と 思うものもあれば、「ふーん」で終わるものもある。 この本の場合、後者であった。 描写は素晴らしいけれど、食べたくなるかというとちょっとそこまでは至らず。 どちらかというと、その食べ物にまつわる人のことを書いてるからだろう。 その点では読ませる話。 でも、食欲が刺激されるかというとそうではなかった。