読了

アヒルと鴨のコインロッカー
著/伊坂幸太郎
「現在」と「二年前」が交互に語られる構成。
中盤からクライマックスにかけては一気に読んでしまった。
2003年11月25日初版。
この小説を14年も知らずに過ごしてたのだなあ。
でも、本は読むべきタイミングで読んでいる、と思っているので問題ない。
そんな小説は山ほどあるわけだし。
読み終えて、一晩たってから登場人物のセリフや心情を思い返して、涙が出そうになった。
あとから効いてくる作品というのは珍しい。
ほかの作品も読んでみなくては。