うっぷん

いくら自分ががんばって書いたものでも、他人からすれば粗だらけの文章。
というのはわかっている。
わかっていても、チェックに出した文章が赤字だらけになって戻されると、
身構えていてもだいぶ堪える。
どこかで「割と気の利いたことかけた気がする」と思っていて、そこが
根こそぎ削除とかの対象になっていると、あ、うん、やっぱり余計だったかと。
逆の立場になると、容赦なくやってしまうんだけどね。
文章に限らず自分で作るより、自分以外の人が作ったものに対してケチをつけるのは、
とても簡単だもん。
資料を読みこんでいない人にも、簡潔に必要な情報だけを伝えるというのは、
とーっても難しいんだよう。と愚痴ってみる。
確かに足りないところばかりだし、それを指摘してもらえるのはありがたいこと
だと思う。
・・・と思うんだけど、落ち込みの方が勝るわけですよ。
どこを切り口に、どういう人向けて読ませたいものなのか。
ここのところをもう少し端的にすりゃあいいんだよな。
ってところでね。
具体的に直しの指示を入れてくれる人はとてもありがたい。
なんなら、自分で直してしまう。それはこちらも楽。
だけど、「こういった感じに直して」とざっくりという人は、わたくしの実力を
買い被り過ぎだ。
いや、期待というよりは他にやる人がいないからなんだけどさー。
いや、なんていうか、指示が迷走してるんだよー。
ゴールが示されていないというのは、大変に迷う。迷ったあげく書きあげたものが、
コースアウトしてることがあるのだ。
軌道修正は、とても大事。


あと、最近使わないようにしている言い方。
「なるほどですね」
「とはいえ」
なんか、乱用するのよくない。