休日

22日の週は月曜日から金曜日まで出社していた。

会社の方がいろいろと便利だったのだけど、やっぱり便利で快適だった。ノートパソコンの画面ではいろいろと不便。あと、やはり在宅勤務だけ、という状態に飽きてきたのだと思う。人とある程度接することが必要だったんだろう。健康状態は割とよかった気がする。パソコンを2台持ち歩いているので、それは文字通り負担なんだけど。

今日は映画の『サバカン』を見てきた。96分という上映時間よりも長かったんじゃないか? と思うくらい内容がよかった。編集が冴えているということなんでしょうか。映画の舞台は1986年の長崎。主人公は小学5年生の男の子。私とほぼ同年代ですから、小学生の頃を思い出しながら見ていた。まあ、近くに海はなかったんだけど。

主人公のお母さんを尾野真千子、お父さんは竹原ピストルが演じていた。この二人と子どもたちが食卓を囲むシーンが秀逸だし、お母さんと子どものやり取りも、テンポが良くて、こういう光景見た気がする……という既視感があった。おそらくドラマの「あばれはっちゃく」を思い出したんだろうと思う。

映画を見たらサバの缶詰が食べたくなったし、長崎に行きたくなった。私が長崎に行ったのは前職の社員旅行だったから、かれこれ20年前か。まあ、ハウステンボスと、平和公園を回ってカステラを買った記憶しかない。あと雨が降っていて「長崎といえばやっぱり雨なのか」と思ったっけ。