読了

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン III』
遡って読む。
順番逆に読むのもおもしろい、と思う。
先に巻が進んだ話を読んでいるため、読み方としては、どこに伏線を置いていたのか、
という確認になってしまうけど。
それはネタばれになるから我慢できない、という人もいると思うで、読み方としては邪道でしょう。
この3巻では、主人公が指を切り落とすというところから話が始まる。
その傷は、ずっと主人公に痛みを伴って話が進む。
魔法使いも登場しないので、魔法の力で傷を治療することも、死者が復活することもない。
そういう仮想世界の話の方が面白いと思うんだけどねえ。


ちょっと面白いと思って読んでいた小説が、主人公を中心とする魅力的な女の子が集まりすぎて
しまうという、ハーレム小説になってしまったので、もうちょっと読めなくなってしまった。
やー、まー、モテる主人公ってのは必要だけどね。過剰なモテはちょっと面倒くさい。