読了

『C.S.T 情報通信保安庁警備部』1〜3
サイバーパンクという方が近い話かな。
読んでいて思い出したのは『虐殺器官』だった。あとは、『know』とか。
『楽園追放』はこの話よりもあとだけど、あれも人格をデータ化するという話。
脳と直接接続するような装置が発明され、それを経由して感染するコンピュータウイルスで人が死ぬ、という設定。
そういった世界でも、人を救うのは人である、ということが根底にある話だったと思う。
人間がコンピュータウイルスに殺される時代はやってきてる。
今はまだ、人体に直接害を及ぼされてるというわけではないけれど。
正しい知識を得て、正しく怖がる必要はある。
そういうことを考えた。