読了

博多豚骨ラーメンズ 5』
今回は子供が主役でヘビーな内容。児童虐待がテーマ。
読んでいて胸が痛くなる表現多かったです。
でも、強くて賢い登場人物が活躍するというのは、読んでいて楽しい。
そうだよなー。主人公ってそういうものが求められるよねー。
お馴染みのキャラクタの定番化しつつあるやり取りもシリーズ化した安定さが見せる余裕か。
以前のエピソードで出てきたことが、別の巻での伏線になっており、あの話か、と思い出す
のも一興。シリーズものの楽しみ方ですね。
早く続きが読みたいです。
博多豚骨ラーメンズ (5) (メディアワークス文庫)


もういっちょ。
水木しげるの大冒険 幸福になるメキシコ 妖怪楽園案内』
友人のサルマタさんからお借りした水木しげる本。
水木先生がイラストを担当し、文章は大泉実成さんという方が文章を書いた旅行記
読んでいると、メキシコのホットケーキが食べたくなる。
現地で作られたお面やおもちゃの写真が素敵だった。
この本を送っていただいた前に、『スペクター』を観ていた。
映画の冒頭は、メキシコの「死者の日」という祭の最中の街中が舞台になる。
本の中でも「死者の日」のことが触れられていて、タイミングの良さにびっくりしていた。
読むべきタイミングで読めたということだろう。
とにかく、水木先生の発言が面白い。
別の本も読んでいかないといけないなあ。
水木しげるの大冒険 幸福になるメキシコ―妖怪楽園案内