髪を切りに行き、ブレンドコーヒーと小倉ケーキを食べる。
いろいろと考えるお話を聞いたりしつつ。
出していただいた小倉ケーキは「端だから厚めなの」とのこと。
最初は、大きいのはうれしいと喜んでいたけれど、端が出てくるというのは、
用意した分が残っていたか、最初に切り分けたかのどちらか。
残りのほうだと思っていたけれど、これは最初なのでは?
コーヒーだけとか、お昼時にはランチセットを注文をする人が多いだろう。
小倉ケーキはセットメニューにないので、単品では注文されにくい
のかもしれない。金額はホットケーキセットよりも高くなるし。
ということを思いながら電車に乗っていた。
そして行けるうちに行かないとな、とも。

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立川シネマシティで「プリンス/サイン・オブ・ザ・タイムス」の
極上音響上映があるので行ってきた。
CDを聞くよりライブステージの映像を見たほうがどれほどすごいかが
わかるだろう、ということで行ってみることにしたのですが。
すごかった。
まず、上映スタジオに入ったら、スクリーンにはプリンスのあのマーク
が映し出されていた。さらに、席ごとにランプが付いているのですが、
これが紫色で点灯。通常は電球色のオレンジっぽい光なので、この光景は
まさにプリンス一色。
立川シネマシティの音響で視聴できたことは大変よかった。
この劇場のスピーカーがとても良いもので、重低音が体に響いてくるのは、
「マッドマックス」で体験して知っていたのだけど、やはり音楽のライブ用
に用意したスピーカーである。
ライブ会場の臨場感が味わえてしまう。
本物の迫力には敵わないとわかってはいるけれど、それでも
「今、自分はライブ会場にいる」と錯覚してしまう。
すごいもの見たわー、というのが正直な感想。
自分は彼の熱烈なファンではない。洋楽もちょっと聞く程度。
でも、そういう人間も魅了する人なのだ、ということを体感できた。
よい上映だったと思う。