読了

『ドローン・ランド』トム・ヒレンブラント著
近未来を舞台にしたSFでミステリーもの。
ウェアラブル端末・スペックスを装着して生活するのが当たり前の世界。
眼鏡型のスマートフォンみたいなものらしい。
政治家が殺されたところから話がスタートし、その犯人探しというスタートだけど、近未来の生活の描写が楽しいし、犯人捜しをする主人公の行動が気になって、気づいたら読破。
SNSやネットの情報に頼る世界にはどんな危険が潜むか?
という批判も込められていて、考えさせられもする。
この著者のほかの本も読みたいけれど、未翻訳のものが多いらしい。
ドイツ語から英語版とかには出てるかもしれないけどね。
というわけで、読みたいタイトルメモ。
『コーヒー泥棒』原題:Dar Kaffeedieb
『悪魔の果実』キーファーシリーズ
関連『イエスのビデオ』アンドレアス・エシュバッハ著