年に一度の

健康診断を受けてきた。

採血は左腕で。外側の血管からとなったけど、出がいまいち。別の看護師さんの手を借りて、採血器を吸引してもらいつつ何とか終了。途中、目の前がチカチカしてきたことを伝えると、休憩してから他の検査ということに。5分ほどベッドに横になった。

他の検査は滞りなく終了。バリウムも失敗せずに飲んだ。味はクセのあるヨーグルトドリンクという位置付け。昔の飲みにくい味ってのも気になるなぁ。薬液の進化に感謝しないといけないのでしょう。

最後の医師との問診で、過去の検査結果などを見ながら、医者から「理想的」な状態であるとほめられる。両親に感謝して、自分をほめなさいとのことでした。維持できてるのは自分自身のがんばりだと。納得。

見事なスポーツ心臓とほめられ「せっかくだから音を聞いてみなさい」と聴診器をお借りした。うん、しっかりしてた(と思う)。

今回の先生(某大学の名誉教授と名札に書き添えてあった)は、音にこだわる人だった。お腹を触診した後に、あちこち叩いて「音の違いわかりますか?」と訊いてきた。肝臓の方は固い音がして、十二指腸は柔らかい音と伝える。以上があると違う音が聞こえてくるけど、異音がしないから大丈夫ですよと。人の体って、音からでもわかることって多いのだなーと感心してしまった。

そんなこんなで、レントゲン技師さん(おじいちゃん)の話や、心電図検査の担当者に心臓の位置が違う人の話を聞いたりとなかなか楽しい健康診断でした。

写真は帰り道の途中。

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リアルタイムで聞けなかったので「生活は踊る」をradikoのタイムフリーで聞く。

ちょうど一回り違いです。

十進数でだいたいのことを区切るのに、年齢に関しては12が基準という理由はなんだろう。……ということを解説した雑学か数学の本はたくさんあるに違いないよ。あ、干支で片が付く話か。