勉強になった

人生初のオーダーメイドのシャツを注文しました。

採寸されたのなんて初めてよ。いや、あったかな。それはちょっといいブラジャーを買った時と、家庭科でスカートを作った時じゃなかったかしら。ちょっといいブラジャーは家に帰って付けたらいまいちだったんだよな(あの試着室マジックはなんだったのか)。

好みの柄に、襟、カフス、袖口の形やポケットの形などをプラスしていくのですが、大変楽しかった。予算を出せば名前を刺繍できたり、ボタンの色を指定することもできるそうだけど、今回はそれはなし。初回のお試し価格6600円。この価格の中でできることをお願いしてきました。出来上がりは7月7日。楽しみだなぁ。

で。肩の形の話になって「意外としっかりしていますね」とのこと。なで肩ではないけrど、肩かけするとバッグのひもが下がっちゃうんですよねー、なんて話したら、店員さんが「ちょっとお待ちください」と。取り出したのは分度器のような器具。なんでも肩の角度を測れるらしい。それで測ってもらったところ17度。20度以上だとなで肩になるそうなので、私はなで肩ではないということでした。肩の角度が17度の女。ちょっといいな、なんて思っています。

映画『4K ディレクターズカット版』を見る。妄想と現実区別がつかなくなるあたりの気持ち悪さの描き方がとてもうまい。タバコをうまく使う映画はいい映画だと思う。

さらに銭湯に寄ってきたんですよ。

そこでトラブル発生。風呂上がりぼーっとしつつ休憩スペースでコーヒー牛乳を飲みながらマンガを読む。そこまではよかったけれど、さて帰るかと思って下駄箱に向かうと鍵がない。

この銭湯は下駄箱の鍵と交換で脱衣所のロッカーの鍵をもらう仕組みになっています。ということは、ロッカーの鍵がないと靴が出せないわけです。あぁ、バッグに家の鍵のつもりで入れちゃったんだろうな、と思ってバッグの中を探すけど見当たらない。タオルを入れた袋の中に紛れ込んだ? それともシャンプーなんかを入れた袋に入れたか。と思い、両方の袋を出してついでに中身も出してみるけれどこちらも見当たりません。コーヒー牛乳を買う時に財布に入れた可能性もあると思って財布を見てもない。座っていた椅子の近くに落ちていないか見てもない。

ということはロッカーに挿したまま出てきたんだろうなー、と思って脱衣所に行って自分の使ったロッカーを見るけどそこに鍵はない。となると、鍵を持ち出してうろうろしてる間に落としたことになるのではないか。それならと受付(番台って感じじゃないの)の店員さんに鍵が届いていないか確認すると「届いていない」。もしロッカーに挿したままにしてそれが無くなっているのなら、別の対応が必要になります、と言われて内心ビビります。鍵の紛失は取り換え費用として3000円くらい支払うことになるから。

それは避けたい。なら鍵を見つけなければ。とりあえず、もう一度脱衣所を見てみますと伝えて戻って探したけどやっぱりない。しょうがない、もう一度荷物を全部点検するしかない。困ったなーって思ってふと顔を上げたら、私が使っていたロッカーに鍵が挿してあるじゃないですか。そう、ロッカーは別の方が使っていたのでした。受付に鍵が戻らない限り、次の人がロッカーを使うことはあり得ないので、その女性に声をかけて事情を説明すると「鍵が付いていて、空いてたのでそのまま使っちゃいました」とのこと。そりゃ鍵は見つからないわ。

その女性には本来使うべきロッカーに荷物を移動してもらい、私は鍵を回収。受付で下駄箱の鍵と交換することができたのでした。

鍵の挿しっぱなし、ダメぜったい。