一泊二日実家の旅

タイトルは大げさですが、ただ実家に帰って稲こきを手伝ってきた、という話です。

土曜日は午前と午後、日曜日は午前だけ作業。それで今年の仕事はおしまいになりました。

11月にずれ込まなくてよかった。天気によっては10月中に終わらない可能性もあったのだけど。

トピックとしては、月がとてもきれいだった。ちょうど木星と月が近づいているので、それはきれいな構図。今夜は満月だからさらにきれいでしょう。

実家のお隣さんの庭にタヌキがいた。
ただ、このタヌキはとても弱っているようで、人が近づいても逃げ出さない。ケガをしている様子はないけれど、金蠅が数匹周りを飛び回っていたのは、もう先が長くないということなのか。そういう気配を嗅ぎ取る虫の嗅覚はすごいと思って見ていた。助けないのか、というと、助けない。そこがペットとの違いなのだろうと思う。

以前父が亡くなった時も、庭先にタヌキが死んでいたという。私は観ていないけれど、家族がそう話していた。意外と実家の周りには住んでいるのだろうと思う。シカも出るし、なんならキツネもいるからね。

実家から帰る際には、母からあれこれ持たされてきた。私の好物の鳥のから揚げ(と、母の中では決まっている。お弁当でから揚げが入っていればいいよ、って言ってたからかもしれない)を持たされて帰ってきた。晩ごはんの前に帰るからと言ったら、ほぼおやつの時間に作ってくれたですよ。拒否するのもなぁ……できるだけ喜ぶことはしたいと思うので、こういうこともその一つかなと考えるようにしている。

ちなみに、我が家でから揚げと呼んでいるものは世間では竜田揚げになるらしい。片栗粉を衣にしているのでサクサクしている。なので、居酒屋メニューの鳥のから揚げを初めて食べたときは、小麦粉の衣でナニコレ?って思ったのを覚えている。