待つのが仕事

姉の手術に付き添うため、実家へ。

入院した病院へ実家から行くには、電車に乗る必要があるため、午前7時前に家を出て駅へ移動。

久しぶりのローカル線の旅となりました。

いかにスムーズに駅の中を移動し、予定している電車に乗るか。それが今回、私に課された役割出会ったわけです。

1時間ほど乗って、目的の駅に到着。義兄(同い年)の車で病院へ移動。

病室に入れるのは2名までという制約があるため、私は廊下で待機。病室には入れなかったけど、わざわざ姉が廊下に出てきてくれたので、軽く会話。

何ができるわけでもないので、取り止めのない話をして過ごす。

母が「おかーさんが付けてるこのシール(入室許可証)をあんたが貼って、交代で病室に行く?」と提案してきたけど、近くにいたいのは母の方なので、私は待ってるからいいよと答える。

再度待機の後、手術室に入る姉に「いってらっしゃい」と声かけ。

ここから手術が終わるまでの3時間ほど、カフェコーナーで母と待機。

週刊新潮を読みつつコーヒーを飲む母。無料Wi-Fiをつないで、メールをチェックしたり、ゲームをする娘。義兄は別室で待機してました。

無事に手術は終了。

医師からの説明を義兄と母が聞く間、廊下で暇つぶし。

麻酔が覚めたら話ができるらしいとなり、またもや母が私に入室許可シールを付けるかと聞くので、お母さんが顔を見た方がいいから、と断る。ちなみにこのやりとりは、数回発生していた。母なりの気遣いではあったけど、見聞きしたことを説明する義務が発生するので、断り続けた。あと、シールは貼り直したら粘着力がなくなるし、そもそもルール違反。

HCUに入ってた姉は、麻酔や術後の影響か吐き気がして、眠かったらしい。ともかくお疲れさま。

付き添いができるのはここまで。ということで、病院を出て昼食をとる。

朝、電車に乗り込んだ駅まで義兄の車で送ってもらい、そこで解散。

いやぁ、一日仕事でした。

そのまま新幹線駅まで、母に送ってもらう。

母も慣れない電車移動で疲れたようでした。

私も帰りの新幹線で居眠り。乗り越さずに移動できてよかったよ。

姉から連絡が来るのは明日の昼以降。それまでスマホにはさわれないとのこと。LINEに志村けんのように写った母の写真を送っておいたけど、術後にはきついかなー。