快晴の下で

友人の告別式に参列。
4日に知らせを受けてから、実感が伴わないまま当日になってしまった。
死因は脳出血。病気療養中であれば覚悟ができただろうけど、突然過ぎた。
棺に収まっている姿を見ても、その現実を受け入れないようにしている自分がいて。
悲しみも悼む気持ちもあるけれど、焦点が合っていない感じでいた。
いつでもそこにいるのが当然という感じで、当たり前だと思っていた。
死に顔は笑っているようにも見えて、穏やかな顔だった。
これ特殊メイクじゃないんだよな。
この顔じゃなくて、元気な顔を見たかった。これに尽きる。

告別式の後、まっすぐ家に帰る気にはならず。
浜町の会場を後にして、スカイツリーに行き(登ってない)、そこから隅田川を目指して両国駅へ徒歩で移動。歩きながらあれこれ思い出していた。
私が見た限りでは、雲一つない青空の一日だった。

写真は隅田川沿いで見かけたカワウ。
黒い服を好んでいたことを思い出したよ。

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