初笑い 2022

今年の初笑いは1日の夜、姉が参加したフラダンス発表会の写真を、母と一緒に姉のスマートフォンで見ていた時のこと。
前提:母はずっと市内の埋蔵文化財を発掘調査する仕事をしていました。

母「私もスマホを持ってたら、私が掘った大きな土器*1の写真を撮っておけたのに」
姉「それって何年前?」
母「5000年前」
姉と私(大笑い)
姉の質問は、その仕事をした時期を訊くものだったけど、対する母の答えは土器が作られた時期。笑わそうとして言ったわけではなく、訊かれたことを素直に答えたという母の口調が更に笑いに拍車をかけて、久しぶりに腹筋を使って涙が出るほど笑いました。

笑いながら姉と二人で質問と回答のズレを説明したら、母も笑いだすという、そんな2022年最初の夜でした。さすがに5000年前にはスマホはないし、母も生まれてないし。

こういうズレが笑いの元なんだな、ということを改めて認識した。それくらいおもしろいやり取りだったんですよ。私の文章では、面白さがまったく伝わらないと思うけど。

*1:破片ではなく壺の形を保っていたそう