出たとこ勝負

実は、ここ何回かの日記のタイトルをしりとり形式にしてきた。
お題をしりとりにしたエッセイ『とり・みきのしりとり物語』を読んで試してみたくなったのと、そういうルールがある方がブログを書くかもしれない、と考えて。
今、在宅勤務で外出もほとんどしてないので、あまりネタがない。だいたいがそういう「今日は特になにもありませんでした」という日常の積み重ねっすよ。
ああ、この「特になにもありませんでした」で、小学校の日記の宿題のこと思い出したよ。
毎日日記を書けと言われても、どこかに出かけたりするような特別な出来事がない日は、書けるようなネタがなくて困っていた。一日の行動を書き連ねるようなのは日記じゃないと言われたら、何もない日はどうすればいいのか。
何かにフォーカスを当てて文章にして残す、というのは小学生の自分にはとても難しくてややこしいことに思えていたのだった。というか、そもそもそういう発想がなかった。
日記のお手本みたいな文章も「何かあった日」のことしか書いてなかった気がする。だいたい、先生に読まれるとなったら、「何かあった」ことを書かないとかっこうがつかないじゃーん、と思い込んでいたから。それに今思うと絵日記ってかなり難しいよね。
そうそう。
今日、ウォーキングに出かけて、西の夜空を見上げたら一番星の金星がとてもきれいに光っていた。そして、そのちょうど真下に少し赤みのかかった細い月が出ていた。天体ショーとまではいかないけど、金星と月が素敵な配置になっていた。
ああ、こういうモチーフのピアスが欲しいな。アクセサリーに対する物欲は最近感じてなかったので、今日のウォーキングは収穫のあるものとなったのでした。