雨のお盆

休み中、ずっと雨が降り続いていたらさすがに太陽が恋しくなるわね。
過ごしやすくはあったけど、ちょっとさむい。

母に電話。
昨夜は雨がひどくて、万が一のことを考えて避難の準備をしたとのこと。準備しただけで済んで本当によかった。

連休の最終日ということで『竜とそばかすの姫』を見てきた。
歌と映像が話題になっていただけあり、大きい画面と音響設備が整った場所で見られてよかったと思う。思うけど、話では納得いかないところもいくつかあった。
主人公が顔に傷を負うシーンがあるのだけど、その傷に対して他の登場人物が一言も触れない。ただ、なんとなくいい感じに話が進む。こういう感じは思い出すと複数あって、なんか主人公に対して思い入れがない印象というか、話を成り立たせるだけの装置のような扱いに見えてしまったのだよなぁ。
あと、楽曲の力をフルに使っていたと思う。音の効果で涙腺がだばー、という状態になってしまった。
凝っていることは十分にわかり、衣装デザイン(だったかな)に、「大豆田とわ子と3人の元夫」で衣装を担当していた伊賀大介さんの名前があった。そこは感心してしまったのだった。衣装が素敵な理由はここにあったのか、という感じ。そういうこだわりはやはり違うんだろうなと思う。