読了

『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』
著/中山七里
中山七里の作品は、気になりつつも間を空けていましたが、ようやく。
ほぼ一日でちょっと睡眠時間を削って読んでしまった。
主人公の御子柴は高額報酬だけど、担当した裁判では必ず勝つという切れ者の弁護士。
かつ少年時代に殺人を犯したという過去を持っているので、面白くないわけがない。
一度は判決が出た裁判をひっくりかえそうというのがメインストーリーになりつつ、
別の事件が起きてその謎ときも加わります。
だれずに話が展開していくので、ほんと読む手が止まらなかった。
御子柴シリーズはこのほかにあと2作あるので、続きを読むのが楽しみです。